米国株式市場 2005 8 24
米国株式市場の動きに、一喜一憂する投資家が多いですが、
これは、あまり意味のないことです。
やはり、個別企業の業績やチャートを見て、投資判断すべきです。
さて、最近、米国株式市場は、調整ムードという感じでしょうか。
しかし、全体の動きを見るには、週足チャートを見るべきです。
ダウの週足チャートは、上下はあるにせよ、
大きく見れば、長らく一定のレンジの中を推移していると言えるでしょう。
そういうわけで、米国株式市場の動きに、一喜一憂するのは、意味のないことです。
次に、ナスダックは、8月3日の高値から、大きく調整したという印象ですが、
これも、週足チャートを見れば、わかることです。
8月3日の高値は、週足チャートで、
13週移動平均線から、大きく上方に「かい離」していました。
そこで、最近の調整は、こうした「かい離」を修正する相場だったと言えるかもしれません。
つまり、米国株式市場の動きに、一喜一憂するのは、意味のないことです。
米国株式市場の毎日の動きを見て、一喜一憂しているようでは、
大事な「投資スタンスや投資スタイル」を崩してしまうでしょう。